お母さん短気だな…。
わからないから、自分の知ってることに当てはめるしかない。
だけど本人はそういうことじゃないというのが分かるから、受け入れることはできないし、かといってどういうことなのか説明できない。
何とも苦しい。
でも原因不明ってそういうことなんですよね。
お互い手探りでなんとか方法を模索するけど、簡単には上手く行かないし、そこでぶつかり合ってしまうことがさらに状況を悪化させたり。
たった二人しかいないから余計にね。
緩衝材がないから。
見えないことによるコンプレックスは本人ではなくお母さんにあるのよね。
でも、これをお母さんは読んでるし、聞いてる。
それができるというのが何より大事なことかと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年5月22日
- 読了日 : 2021年5月22日
- 本棚登録日 : 2021年5月22日
みんなの感想をみる