図書館で。よく見かける作家さんだしシリーズだし。折角だし読んでみようかなあと借りてみました。面白かったです。
放浪の王が祖国を奪還するために戦うという展開はそういえばアルスラーンとかもそうだったなあとか思いましたがリィの存在が効いていてありがち展開っぽくもなく中だるみもなくサクサクお話が進みます。リィが異邦人なのでウォルにあれこれ質問してくれるおかげで読者たちもあまり無理なく世界に入っていけるというか。中々上手な展開だな、と思います。一巻はお嬢さん脱出というとても良い所で終わっているので続きも即刻借りてこようと思います。楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2014年6月4日
- 読了日 : 2014年6月4日
- 本棚登録日 : 2014年6月4日
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