BOOK2の消化不良を解消するためのもの、かなぁ。
続編なのでBOOK1やBOOK2ほどのインパクトはまずない。
そして物語の世界観をすんなり受け容れている者であれば、今作品の不可思議さを不可思議とも思わないはず。
行き過ぎた思い込みラブストーリーとも思わないだろう。
いま目に見えている世界だけが現実の全てだと信じて疑わない、自分のそして他人の限界はここまでだと決めてかかっている者には、
いろいろな意味で新鮮な警鐘になったのではないだろうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年11月17日
- 読了日 : 2010年5月16日
- 本棚登録日 : 2010年11月17日
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