三四郎 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1948年10月27日発売)
3.55
  • (375)
  • (672)
  • (1108)
  • (110)
  • (28)
本棚登録 : 8355
感想 : 627
3

熊本の高等学校を卒業して、東京の大学に入学した小川三四郎は、見る物聞く物の総てが目新しい世界の中で、自由気侭な都会の女性里見美禰子に出会い、彼女に強く惹かれてゆく…。青春の一時期において誰もが経験する、学問、友情、恋愛への不安や戸惑いを、三四郎の恋愛から失恋に至る過程の中に描いて「それから」「門」に続く三部作の序曲をなす作品である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年8月19日
読了日 : 2017年8月19日
本棚登録日 : 2017年8月19日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする