新古典派とケインズの主張の比較をし、ケインズの矛盾点があればそれを指摘し、解決案をしている。なぜ不況になるかを論証している。完全雇用環境でなければ、消費不足が不況に引き起こすという。なぜ消費不足になるかといえば、経済の先行きへの不信である。その克服には世代交代が必要だという。公共投資、税金による失業者救済などの効果も論証している。
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月11日
- 読了日 : 2011年5月31日
- 本棚登録日 : 2018年10月11日
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