だれかの木琴

著者 :
  • 幻冬舎 (2011年12月9日発売)
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本棚登録 : 405
感想 : 97
4

常盤貴子主演で映画化と聞き、原作を読んでみたくなった。

特に生活に不満はなさそうな主婦がストーカーになる話。(ざっくり)
自分の行動を正当化しようとしたり、自分の相手をしない相手が悪いんだと思い込んだり…。
だんだん心のバランスが崩れていく感じがジワジワ怖い…。

ストーカー相手の彼女は若さゆえなのか行動や言動が真っ直ぐ過ぎて好感が持てずイライラした。主人公が思ったように、彼女の言っていることはその通りだしまともなんだけど何故か不快感。
私はもしかして主人公寄りなのか?と思ったらゾッとしたけど(笑)

映画も観に行きたいけど常盤貴子じゃ綺麗過ぎないかなー?
あと相手役もあまり興味が持てない…。『紙の月』にも出ていたけど魅力がわからない…。
DVDを待つかも(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年9月21日
読了日 : 2016年9月21日
本棚登録日 : 2016年9月21日

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