全8巻の物語もここからが後半の折り返し。
長州が半分、次いで薩摩、竜馬の話という感じ。
長州が無念の大敗を喫し、血生臭さが増していく。
竜馬は、勝海舟の神戸海軍塾の解散、西郷との出会いを経て、やがて会社の設立を思い描いていく。
長州の池田屋ノ変など、重暗い話が続くなか、
おりょうさんが個性を爆発させるエピソードが印象的で、菊の枕エピソードや、お田鶴さんとの女同士のバトルなど、閑話休題として面白かったです。
いよいよ薩長同盟が近づいてきたかという感じで、
次巻も楽しみです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年3月5日
- 読了日 : 2024年3月5日
- 本棚登録日 : 2024年2月12日
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