キネ旬総研エンタメ叢書 「おもしろい」映画と「つまらない」映画の見分け方

  • キネマ旬報社 (2011年8月11日発売)
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感想 : 20

こいうことを全く考えないで映画を
観ていたので、画期的だった。
映画の観た方を
縛られるのはいやなので
ひとつの参考として
頭に入れておきたいと思う。

でも、まあ核心だなと思う
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「ストーリーの主人公」と
「リマインダー主人公」がいる
というのは新鮮だった(P150)

『付録4「魔法少女まどか☆マギカ」
のSFオマージュ』(P196)
は素晴らしかった
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P53
昨今は「犬を出せば」ヒットすると
錯覚している製作者が増えているようだ。
また、「誰かが死ねば感動する」と
錯覚している作家も増えているようだが、
これも間違いだ。
「死」は喪失による「悲しさ」が生じるだけで、
直接「感動」をもたらしてはくれない。
「感動」には「想いが伝わる」ことが必要なのだ
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感想投稿日 : 2019年3月6日
本棚登録日 : 2019年3月6日

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