世界の中心で、愛をさけぶ 小学館文庫

著者 :
  • 小学館 (2006年7月6日発売)
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本棚登録 : 1895
感想 : 162
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主人公の彼女に対する愛情がこっちまで伝わってくるくらい大きくて、本当に大好きなんだなと思う純愛物語だった。
だからこそ、病で彼女を亡くした時の主人公の気持ちを考えると辛い。
立ち直るのにも相当時間を要したと思う。
ただ、最後には別の彼女を連れて亡くした彼女と真の決別をするシーンには感動した。
強く生きていくことを決めた朔太郎は立派だと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年3月31日
読了日 : 2024年3月31日
本棚登録日 : 2024年3月31日

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