ピカレスク - 太宰治伝 (日本の近代 猪瀬直樹著作集 4)

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  • 小学館 (2002年3月1日発売)
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感想 : 3
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とにかく長編。太宰治の生い立ちから人生の出来事を詳細に書いた本。私は心中の真相だけが知りたかったので、それ以外の部分はほぼ飛ばして読んだ。太宰治の心中の真相は謎にみちていて色んな説があるが著者は太宰治とさっちゃんとの関係、現場の状況から入水する前に太宰治死亡説をとっている。太宰治は本当に死ぬ気はなかった、私もそう思う。それまで何度も未遂だったのだから。さっちゃんは太宰治を独占したかったみたい、ですね。

読書状況:積読 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年7月6日
本棚登録日 : 2022年7月6日

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