細川重男のおすすめランキング

プロフィール

1962年東京都生まれ。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、中世内乱研究会総裁。著書に、『鎌倉政権得宗専制論』(吉川弘文館)、『鎌倉幕府の滅亡』(吉川弘文館)、『執権 北条氏と鎌倉幕府』(講談社学術文庫)、『頼朝の武士団 鎌倉殿・御家人たちと本拠地「鎌倉」』(朝日新書)など。

「2022年 『論考 日本中世史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

細川重男のおすすめランキングのアイテム一覧

細川重男のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『頼朝の武士団 鎌倉殿・御家人たちと本拠地「鎌倉」 (朝日新書)』や『執権 北条氏と鎌倉幕府 (講談社学術文庫)』や『鎌倉幕府抗争史 (光文社新書 1211)』など細川重男の全26作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

頼朝の武士団 鎌倉殿・御家人たちと本拠地「鎌倉」 (朝日新書)

228
4.00
細川重男 2021年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いやぁ〜、面白かった。 なんと言っても文体が面白かった! かなり砕けた文体で、分かりやすく書いてくれています。たとえば頼朝が伊豆に配流されたあたりのと... もっと読む

執権 北条氏と鎌倉幕府 (講談社学術文庫)

191
4.24
細川重男 2019年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

北条氏はなぜ将軍にならなかったのか、得宗専制とはそもそも何なのかなど素朴な疑問の提起から始まる本書は、「北条氏の鎌倉幕府支配を支えた論理」の解明を課題とし... もっと読む

鎌倉幕府抗争史 (光文社新書 1211)

150
4.00
細川重男 2022年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『鎌倉殿の13人』はどれくらい史実から離れているのか知りたくて。そして『仁義なき戦い』愛好者の観点から「抗争史」というタームに惹かれて。すごいペースで御家... もっと読む

頼朝の武士団 ~将軍・御家人たちと本拠地・鎌倉 (歴史新書y)

136
3.91
細川重男 2012年8月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

オレたちの鎌倉殿である源頼朝と愉快な御家人たちの物語。頼朝が伊豆で挙兵した1180年から頼朝が死去した1199年までを取り扱っている。吾妻鏡など当時の史料... もっと読む

北条氏と鎌倉幕府 (講談社選書メチエ)

114
3.76
細川重男 2011年3月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鎌倉幕府の得宗専制の確立過程を描く。承久の乱に勝利した義時を理想化し、得宗(義時)権威の源泉としつつ、ライバルを滅亡させることで最終的に最高権力を握った時... もっと読む

鎌倉幕府の滅亡 (歴史文化ライブラリー 316)

111
3.96
細川重男 2011年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鎌倉幕府の執権北条氏は清廉潔白で公平な政治をしたというイメージがある。北条時頼の母の松下禅尼は自ら障子を張り替えて質素倹約を教えた。北条氏のブランド力は鎌... もっと読む

宝治合戦 北条得宗家と三浦一族の最終戦争 (朝日新書)

96
3.79
細川重男 2022年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鎌倉時代 北条氏と三浦氏の戦いの歴史がよくわかった  もっと読む

執権 北条氏と鎌倉幕府 (講談社学術文庫)

64
4.00
細川重男 電子書籍 2019年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

北条義時は友情を大事にする人だったのか。 また最初から後継者として見られていたわけではなく、実力で「執権」という地位を信頼できる友人に支えられつつ得たのか... もっと読む

論考 日本中世史: 武士たちの行動・武士たちの思想 (日本史史料研究会ブックス)

64
3.55
細川重男 2022年3月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 一話2ページから数ページと読みやすく、中世、主として鎌倉時代の仕組みや出来事、人物について面白く学べる。  硬い歴史学の記述に対して、歴史を彩る人の行動... もっと読む

頼朝の武士団 鎌倉殿・御家人たちと本拠地「鎌倉」 (朝日新書)

51
3.94
細川重男 電子書籍 2021年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

京都・貴族を知り、伊豆に長く配流されていた源頼朝はバイリンガル(貴族言葉と関東武士のべらんめい)だったと言うのが面白かったし、頼朝と頼朝に従った武士団との... もっと読む

鎌倉幕府抗争史~御家人間抗争の二十七年~ (光文社新書)

29
4.44
細川重男 電子書籍 2022年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一般書『頼朝の武士団』に続く第二部▲源頼朝亡き後、なぜ「鎌倉武士」たちは仲間うちで殺し合いを繰り返したのか▼武家政権(=私的武力集団)のリーダー不在に伴う... もっと読む

鎌倉政権得宗専制論

16
3.83
細川重男 1999年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

正直、当時のNHK大河ドラマに引きずられて購入しました。(笑)人物関係図や背景がいまひとつわからなかったためであるが、読んでみるとなかなかに興味深かった。... もっと読む

宝治合戦 北条得宗家と三浦一族の最終戦争 (朝日新書)

12
4.00
細川重男 電子書籍 2022年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『鎌倉幕府抗争史』に続く第三部?▲仁義なき血みどろ抗争は終わっていなかった!「宝治合戦」得宗独裁体制が確立される鎌倉時代の大転換点▼泰時による新しい執権政... もっと読む

北条氏と鎌倉幕府 (講談社選書メチエ)

6
4.00
細川重男 電子書籍 2011年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

頼朝の愛妾問題で時政が伊豆に引き上げた際、義時はそれに従わず残留したエピソードで、頼朝が夜中に義時を呼び出して激賞した話は面白かった。義時としては「こんな... もっと読む
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