高頭麻子のおすすめランキング

プロフィール

●高頭麻子(たかとう・まこ)
早稲田大学第一文学部哲学科卒、同大学院フランス文学専攻博士課程中退。1996年日本女子大学文学部助教授に着任、2002年より同教授。著書に『フランス中世文学を学ぶ人のために』(共著、 世界思想社)、『日本文学にみる純愛百選』(共著、早美出版社)、『名作は隠れている』(共著、ミネルヴァ書房)ほか。翻訳にG・デュビイ/M・ペロー監修『女の歴史』(共訳、藤原書店)、N・ヒューストン『愛と創造の日記』(晶文社)、マリー・ダリュセック『めす豚ものがたり』『亡霊たちの誕生』『あかちゃん――ル・ベベ』(いずれも河出書房新社)『警察調書』(藤原書店)、木々康子編『林忠正宛書簡・資料集』(信山社)ほか。

「2016年 『待つ女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高頭麻子のおすすめランキングのアイテム一覧

高頭麻子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『めす豚ものがたり』や『待つ女』や『美術商・林忠正の軌跡 1853-1906 〔世紀末パリと明治日本とに引き裂かれて〕』など高頭麻子の全13作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

めす豚ものがたり

48
3.69

感想・レビュー

主人公は強い! 『辛いことばかりの以前の私の生活』と豚として生きる生活を行き来する中で、どちらも現実をありのままに受入れ、そして対処している。辛いと嘆く前... もっと読む

待つ女

25
3.00

感想・レビュー

コンラッドの闇の奥を忠実に現地で再現する映画化を目論む現地生まれの黒人俳優(カナダ国籍)に惚れてしまい、彼に寄り添うバスク(フランスのスペイン語圏)生まれ... もっと読む

美術商・林忠正の軌跡 1853-1906 〔世紀末パリと明治日本とに引き裂かれて〕

19
4.00
木々康子 2022年12月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「たゆたえども沈まず」(原田マハ)を読んで、当時の美術界の話をもう少し知りたくなり、読み始めた。浮世絵など日本の美術が印象派に与えた影響というのはよく知ら... もっと読む

夢見た日本

5
4.00
小山ブリジット 2006年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者は日本に造詣の深いフランス人大学教授。 フランス人に向けて書かれた 明治期のフランス人作家エドモン・ド・ゴンクールと 美術商 林忠正の物語。 一般向... もっと読む

亡霊たちの誕生

4
3.00

感想・レビュー

これはくせものでござった。内容は、旦那が連絡もなく帰ってこないのである。そうなると同居人は焦る。事故にあったんじゃないか、または不倫相手と何かいざこざがあ... もっと読む
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