菊池秀明のおすすめランキング

プロフィール

1961年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京大学大学院修了。文学博士。中部大学国際関係学部講師・助教授を経て、現在、国際基督教大学教授。主な著書に『中国の歴史・第10巻 ラストエンペラーと近代中国』(講談社)、『広西移民社会と太平天国』(風響社)、『太平天国にみる異文化受容』(山川出版社)、『清代中国南部の社会変容と太平天国』『金田から南京へ─―太平天国初期史研究』『北伐と西征─―太平天国前期史研究』(汲古書院)、『太平天国─―皇帝なき中国の挫折』(岩波新書)など。

「2022年 『越境の中国史 南からみた衝突と融合の三〇〇年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菊池秀明のおすすめランキングのアイテム一覧

菊池秀明のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『太平天国――皇帝なき中国の挫折 (岩波新書 新赤版 1862)』や『ラストエンペラーと近代中国 (全集 中国の歴史)』や『中国の歴史10 ラストエンペラーと近代中国 清末 中華民国 (講談社学術文庫)』など菊池秀明の全20作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

太平天国――皇帝なき中国の挫折 (岩波新書 新赤版 1862)

201
3.70
菊池秀明 2020年12月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

清朝の太平天国を論じた歴史書。太平天国は清朝の支配とは対照的であった。中国に新たな政治の仕組みを生み出す可能性があった。 第一に阿片の厳禁である。太... もっと読む

ラストエンペラーと近代中国 (全集 中国の歴史)

87
3.64
菊池秀明 2005年9月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

複雑な清松から中華民国の軍閥構想から国民党の北伐までの流れがよくわかる。近代中国が「中国」という括りで国民統合されることが非常に難しく、清が滅びてから常に... もっと読む

中国の歴史10 ラストエンペラーと近代中国 清末 中華民国 (講談社学術文庫)

84
4.20
菊池秀明 2021年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 読み進んできた中国史が一気に現代史になった印象。その中で、日本が果たしてきた存在の大きさを改めて噛み締める。有名な蒋介石の言葉「報復してはならない。憎し... もっと読む

越境の中国史 南からみた衝突と融合の三〇〇年 (講談社選書メチエ)

53
3.17
菊池秀明 2022年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本人にとって馴染みのある中国はだいたい北部で華南には馴染みがない、と言われてまずなるほどと思った。華南が中華世界に組み込まれたのは遅く、歴史の表舞台に立... もっと読む

太平天国にみる異文化受容 (世界史リブレット 65)

43
3.11
菊池秀明 2003年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 被支配者階級が中心的な担い手、欧州の精神文化と向かい合いながら進められた、という点で、明治維新とは異なる「もう一つの近代」の可能性、という観点から太平天... もっと読む

越境の中国史 南からみた衝突と融合の三〇〇年 (講談社選書メチエ)

12
4.33
菊池秀明 電子書籍 2022年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(後で書きます。とても解像度が上がる一冊。参考文献リストはコメント付きで大変勉強になる) もっと読む

太平天国

1
菊池秀明 電子書籍 2021年4月21日 hontoで見る honto
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