ギリシア語文法

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000003421

作品紹介・あらすじ

引例豊富、精密なギリシア文法書である本書は、文章論に詳しく、方言も取り入れ、ギリシア文学に親しもうとする人々にも便利なように配慮している。

感想・レビュー・書評

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  •  普通の語学教科書なら「読むだけ」なら、それ程、困難ではないのですが、これは例外です。いつから読み始めたか忘れた為、正確な日数は判りませんが、5年越しで読みました。…そして、既に最初の方は忘れています;
     私如き頭脳では名著も猫に小判、豚に真珠?
     取り敢えず、私は『古典ギリシャ語辞典』を頭から読んでいった方が自然に単語や語尾が入ってきて面白く、少しは理解が進んだように思います。

  • ギリシア語を勉強しようと、買ったまでは良かったのですが結局挫折しました^^;
    なお、ホメーロスなどを読みたい場合は、現代ギリシア語を勉強してもダメで、それは「古典ギリシア語」をやらないといけませんので、ご注意を。

  • この本は確かに文法書にすぎないが、名著の誉れ高い。よくわからぬまま読んでいてもそう感じる。

    しかし当面積ん読から脱却できそうもない。まあ、それでも枕頭に置いておけそれだけでばなんとなく満足。

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著者プロフィール

1908-1973年。神戸市生まれ。東京帝国大学文学部卒業。オックスフォード大学に留学し,古代ギリシア語・印欧語比較文法を専攻。東京大学教授,武蔵大学教授,日本言語学会委員長,日本西洋古典学会委員長などを歴任。著書に『比較言語学』『ギリシア民族と文化の成立』『アルカディア方言の研究』等,学術文庫に『古典ギリシア』がある。

「2023年 『ギリシア・ローマの文学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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