新新宗教と宗教ブーム (岩波ブックレット)

著者 :
  • 岩波書店
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000031776

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1992年に出版された「新新宗教」の流れや特徴をまとめたブックレット。
    92年と言えば、まだオウムが事件を起こしていなかった時期。
    ここに載っている福永法源も、麻原彰晃も、逮捕されてしまいました。

    新新宗教の動機は「新宗教」が「貧病争」であったのから、「生きることの虚しさ」へと移行しつつある。

    島薗さんが、最後に「新新宗教の奇特さに驚く前に、現代社会にかけているものについて、まず想いをめぐらせるべきなのかもしれません」と結んでいるあたりが「いいこというな」と感じました。

    「新新宗教」(特に、オウム)というのも、時代を示すひとつの重要なキーワードなのではないかと思う次第です。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1948年生まれ 東京大学文学部教授
『現代宗教の可能性』岩波書店,1997年。『時代のなかの新宗教』弘文堂,1999年。『ポストモダンの新宗教』東京堂出版,2001年。
●宗教運動に関わりつつ社会を,また自分を振り返るという試みを続けてきたが,いつも心理療法は隣り合わせの世界だった。

「2002年 『つながりの中の癒し セラピー文化の展開』 で使われていた紹介文から引用しています。」

島薗進の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×