リーマン予想の150年 (数学、この大きな流れ)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000067928

作品紹介・あらすじ

素数とは何かという根本問題につながる数学の超難問リーマン予想。ヴェイユ、グロタンディークなど名だたる数学者の果敢な挑戦を受けつつも今なお難攻不落である。なぜリーマン予想は難しいのか。解決に誰も成功しなかったのはどこに原因があったのか。数学者リーマンが提起してちょうど150年という節目に、その苦闘の歴史を辿る。また解決にあたっては、リーマンが夢見た「ゼータ革命」ともいうべき原点に立ち返るべきだと主張する。

感想・レビュー・書評

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  • 素数とは何かという根本問題につながる数学の超難問リーマン予想。ヴェイユ、グロタンディークなど名だたる数学者の果敢な挑戦を受けつつも今なお難攻不落である。なぜリーマン予想は難しいのか。解決に誰も成功しなかったのはどこに原因があったのか。数学者リーマンが提起してちょうど150年という節目に、その苦闘の歴史を辿る。また解決にあたっては、リーマンが夢見た「ゼータ革命」ともいうべき原点に立ち返るべきだと主張する。

  • 「素数とは何か?」という数学の根幹にかかわる超難問、リーマン予想。
    150年間未解決であるその理由に迫る本なのだそうです。

    しかし、数学ド素人の私には、著者の謝辞しか理解できませんでした…。
    こんな人間がPOPを書いてしまい、著者の方には申し訳ないです。

    あーやっぱり理系選択しておくべきだった!!!

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著者プロフィール

黒川信重(くろかわ のぶしげ)
1952年栃木県生まれ。
1975年東京工業大学理学部数学科卒業。
現在,東京工業大学名誉教授。
   専門は数論、特に絶対数学、多重三角関数論、ゼータ関数論
著書は『リーマン予想の150年』岩波書店、他多数。

「2019年 『リーマン予想の今,そして解決への展望』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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