伊豆の踊子,温泉宿 他四篇 (ワイド版岩波文庫 308)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000073080

感想・レビュー・書評

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  • 伊豆に行ってみたくなりました。
    映画はさゆりさまはものすごく可愛かったけれど、何を伝えたかったのかよくわかりませんでしたが、原作の方はなかなか良かったです。
    思春期の淡い恋ってかんじ?

  • 踊り子と若者の純情無垢さを限りなく最大限に表現している川端はすごい!っていう作品。
    若者が出港してしまう最後の場面で、踊り子が昨日の化粧を残したまま真摯に若者を見つめている姿は想像するとこっちまで胸が熱くなる

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著者プロフィール

一八九九(明治三十二)年、大阪生まれ。幼くして父母を失い、十五歳で祖父も失って孤児となり、叔父に引き取られる。東京帝国大学国文学科卒業。東大在学中に同人誌「新思潮」の第六次を発刊し、菊池寛らの好評を得て文壇に登場する。一九二六(大正十五・昭和元)年に発表した『伊豆の踊子』以来、昭和文壇の第一人者として『雪国』『千羽鶴』『山の音』『眠れる美女』などを発表。六八(昭和四十三)年、日本人初のノーベル文学賞を受賞。七二(昭和四十七)年四月、自殺。

「2022年 『川端康成異相短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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