中国映画の熱狂的黄金期――改革開放時代における大衆文化のうねり

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000238762

作品紹介・あらすじ

文化大革命のトラウマと天安門事件のダメージを抱えつつ、高度経済成長に突き進む中国社会の数奇な変遷を、一九八〇年代の映画に読み解く画期的論考。かの人々の姿は、戦後の日本民衆の映画熱に重なる。映画に何を求めたのか、何が描かれたのか?イデオロギーを超えた果てにみる人々の欲望とその代償について、膨大な一次資料から迫る。

著者プロフィール

1967年中国山東省生まれ。大阪大学言語文化研究科専任教員。
東京大学大学院総合研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。日本映画ペンクラブ賞奨励賞受賞(2015)
著書に『映画がつなぐ中国と日本』(東方書店)『日中映画交流史』(東京大学出版会)『中国抗日映画・ドラマの世界』(祥伝社新書)『中国映画の熱狂的黄金期』(岩波書店)『中国10億人の日本映画熱愛史』(集英社新書)他

「2021年 『日本の映画作家と中国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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