ホロコ-スト〈以後〉を生きる: 宗教間対話と政治的紛争のはざまで

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000247672

作品紹介・あらすじ

アウシュヴィッツ体験は、どんな「祈り」を可能にするのか?パレスチナ問題の現状を視野に入れながら、旧約聖書テキストの再読を試み、ホロコースト体験の意味を問い直す。

感想・レビュー・書評

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  • ユダヤ人はどうして迫害されたのか。アウシュビッツに神様はいたのか?そこで祈ったか。フランケルは、アウシュビッツで生き残った人は課題を持っていた人だ、と言った。ユダヤの静かな歌を聞いたドイツ人看守の心が癒されることもある。

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著者プロフィール

1928年高知県生まれ。東京大学法学部卒業。東北大学名誉教授。主な著書は『西ドイツの精神構造』(学士院賞)、『政治と宗教倫理』『ナチ・ドイツの精神構造』『現代日本の民主主義』(吉野作造賞)、『非武装国民抵抗の思想』『キリスト教と笑い』、『ナチ・ドイツと言語』『聖書の信仰』全7巻、『国家と宗教』『カール・バルト』『ボンヘッファー』(以上、岩波書店)、『宮田光雄思想史論集』全8巻(創文社)、『十字架とハーケンクロイツ』『権威と服従』『《放蕩息子》の精神史』(新教出版社)ほか多数。

「2022年 『良き力に不思議に守られて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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