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- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000261487
感想・レビュー・書評
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桂米朝師の落語・上方文化研究の論文から対談、プログラムに載せられたちょっとしたコラムまで各テーマにそって厳選された集成の第二巻。とくに、上方落語には欠かせない下座のはめもの・寄席囃子などの話が多数収録されてて、林家トミとの対談は貴重な資料かと思われます。
そのほか、第一巻に続き上方落語についての米朝さんの見解やいろいろな話、京都と落語について、「私の履歴書」のような米朝師の落語遍歴など。通しでやった「三十石 夢の通い路」の速記も巻末にあり、これは毎回聞いているといつのまにか寝てしまう私にはありがたかった。また各落語会のプログラム(演目やあいさつ文など)がそのまま収録されてたり、なんだか読むだけで落語会にいった気分になってしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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