変成する思考 グローバル・ファシズムに抗して (思考のフロンティア)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000270144

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  • 【目次】
    はじめに(2005年6月 小森陽一) [iii-vi]

    I 文化と翻訳 001
    近代知を語る言葉をめぐって〔米谷匡史〕 003
    言語の政治、文化の政治――翻訳・他性・メタモルフォーゼ〔守中高明〕 009
    英語帝国主義の本質/多言語主義の限界/翻訳という出来事
    討論 015
    翻訳のプロセスと非対称な力/英語帝国主義の帰結/文化という概念の変容/文化をめぐるヘゲモニー闘争/翻訳の非対称性/啓蒙のエチカ/近代知の無意識/非対称をはらんだ転移/批判語としての文化/文明と進歩/複数の翻訳過程としての言葉/普遍性の言語

    II 民主主義と暴力 059
    法、暴力、民主主義〔小森陽一〕 061
    議会制民主主義とは何か――その可能性を問いなおす〔市野川容孝〕 069
    ノーマ・フィールドの感慨/議会制民主主義の暴力/議会制の中のマルチチュード/討論という力
    討論 075
    詐欺的言説への対抗/神的暴力と民主主義/グローバル化の中の再編/公共の安全と秩序/日本国憲法の法措定暴力/神的暴力とは何か/ケア,気遣い,安全性/マルチチュードと議会制/議会制と社会革命/社会的なものの再編

    あとがき――オルフェウスの眼差し、エウリュディケーの顔 [127-131]

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著者プロフィール

東京大学大学院総合文化研究科教授。1964年生まれ。
1993年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。
明治学院大学社会学部専任講師などを経て、1998年より東京大学大学院総合文化研究科助教授(2008年、准教授)、2009年より現職。主な著書に、『身体/生命』(岩波書店、2000年)、『優生学と人間社会』(共著、講談社現代新書、2000年)、『生命倫理とは何か』(編著、平凡社、2002年)、『社会』(岩波書店、2006年)、『社会学』(岩波書店、2012年)など。

「2013年 『【対話】共生 生命の教養学Ⅷ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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