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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000271363
感想・レビュー・書評
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人間の経済 I 市場社会の虚構性
(和書)2013年12月28日 01:02
2005 岩波書店 カール・ポランニー, 玉野井 芳郎, 栗本 慎一郎
柄谷行人さんから学ぼうとする癖があるのです。僕の極道でありインテリジェンスである姿勢には僕自身からくる直観とか信用とかそういった僕の個人的なものがあるのです。そういったものは時に大きな連帯をつくりだすものであると思いますが時には非常に孤立してしまったと感じることもあります。そういったもの自体を考える時にポランニーさんの姿勢が非常に重要なものであると感じるのです。
柄谷さんからポランニーを読んだことは非常にラッキーはことだったと思います。柄谷さんが何を言いたかったのかよくわからず引っかかっていたものが解けてきました。ポランニーさんを理解することが柄谷さんを理解することにもなっています。
ポランニーさんの日本語訳はかなり少ないので手に入るものは手当たり次第読んでみようと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
交易・貨幣・市場 が西欧的近視眼で利潤追求活動ととらえられてきたことへの反論
初期の歴史社会における授受関係は、個人に「経済的」利益を最大化させることを許さない社会的・政治的行為の広範な網の目に組み込まれていた。
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