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- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000610322
作品紹介・あらすじ
喜寿から一年、「老境に達した」と語る戯れ絵師が、いま思うこととは?鋭い時評を繰り広げたり、落語世界に遊んだり、気の向くまま、筆のおもむくまま、世相・文化・社会を自在に論じてゆく。独自の一人語り調文体はますます冴えわたり、読むほどに愉快痛快。笑いの中にも骨のある、ヤマフジ流「老いの哲学」。
感想・レビュー・書評
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H31/1/26
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「老いては自分に従え」というタイトルに惹かれたのと、
山藤章二さんの絵が好きなので読んでみることに。
この本でちょっとは山藤さんの人となりがわかったような、
そんな感じが。
「漢字好き」の話題のところがよかった。人との出会いって、やっぱり意味深であるし、これはどうしても偶然に思えない面があって、そんなことをここでも感じてしまったのだった。
〈笑いは若いうちの産物である〉、これは山藤さんの言葉。
すごく納得です。
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