鏡のなかの鏡 迷宮

著者 : ミヒャエル・エンデ 丘沢静也

• 岩波書店 (2002年1月18日発売)

感想・レビュー・書評

[pu-booksさんの感想 · 2017年11月12日]

なんだー、この本！again！！

幼き頃に読んだ、ミヒャエルエンデ。
まさかの全集なるものを見つけて、テンション上がって購入した。装丁もかなり好みだった。

しかし…？
なんだこれー！
（しつこい？笑）

もはや、狂気紙一重。
とりあえず、主要メッセージは、私が昔から唱えている、世界は柔毛突起、というのとほぼ変わらないと理解したけど。
あと、いろいろ詩的に絵画的に書かれてはいるけど…何言ってるか分からん(笑)。

まぁ、モモは確かに、あれもよく分からないづつもなんとか童話になってたパターンといえばそうね。

[めぐさんの感想 · 2017年9月30日]

2010年。
小説で初めて最後まで読むことができなかった。
わけがわからなかった。今再読したとしても読み切る自信がない。

[闘争の兎さんの感想 · 2013年8月5日]

まさに夢。
ひとつひとつの物語は支離滅裂で，果たして物語といってよいものなのか，もうカオスの世界。だがしかし，登場人物が口にする言葉のひとつひとつは理に適っている。どれも心に突き刺さる。

気がつけばどっぷり浸かっている自分がいた。どうしてこんなにひきこまれてしまうのか。
エンデに対して改めて畏敬の念を抱いた。
読むたびに感じるものが違うんだろうな。
また数年後に読みたい。

[ashcoさんの感想 · 2012年11月11日]

何年か前に一度半分くらいで挫折していたのをようやく最初からすべて読んだ。再読するときは逆順に読んでみたいなとおもう。
後半になるとなんとなく方向性がわかってきた気もする。これはファンタージエンとの橋渡しであり、または境界の物語たちなのかもしれない。だけど、では、そもそもこちら側とあちら側はあるのかな？という途方もない話。

[小鈴さんの感想 · 2012年3月14日]

高校の図書館に全集があったので。この本がきっかけでエンデの本を全て読みました。
抽象的でシュールなお話ばかりですが、不思議と引き込まれてしまいます。

[gonoさんの感想 · 2011年8月5日]

途中まで。抽象的すぎてダメだった。

[rakukoさんの感想 · 2011年4月23日]

何度か読みかけてやめている。エンデは読破したいと思っていた１０代の自分にとって、え、これも読むの…とやややる気がなくなった本。ムツカシイ。

[ひなた木曜さんの感想 · 2011年2月18日]

ファンタスティックな寓話集。

哲学をシュールレアリスムの笑いがひっそりと包んでいます。
大人向け。

[薄荷＠hakkaさんの感想 · 2010年1月14日]

高校生時代、図書館で全集をみつけてすべて読破しました。
エンデ、好きです。

[むむいさんの感想 · 2009年2月18日]

頭が悪いのでまともなレビューが書けないけれども。。

私にとっては
想像力を嫌というほど掻き立てられる作品。

話の一つ一つが美しく、
絶望の後、希望が見えたかと思いきやまた絶望と
途方もない堂々巡りが行われる。

短編の形をとっているので読みやすいかと、かなりオススメ。。

[鈴木佐藤さんの感想 · 2008年1月19日]

置いていかれる感覚。絶対的な孤独感と畏怖。

[ジュ子さんの感想 · 2007年10月16日]

この本は手元に置いておきたくて購入しました。
短編集のようで微妙に各章がつながっている感じ。
一回読んだだけでは良さがわからなかった。
シュールな絵画を鑑賞している気分になります。

[瀬月章道さんの感想 · 2006年9月22日]

高校ん図書館で全集みつけてから、全部よんでしもた。エンデ、よかなぁー