- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000920483
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
2010年。
小説で初めて最後まで読むことができなかった。
わけがわからなかった。今再読したとしても読み切る自信がない。 -
まさに夢。
ひとつひとつの物語は支離滅裂で,果たして物語といってよいものなのか,もうカオスの世界。だがしかし,登場人物が口にする言葉のひとつひとつは理に適っている。どれも心に突き刺さる。
気がつけばどっぷり浸かっている自分がいた。どうしてこんなにひきこまれてしまうのか。
エンデに対して改めて畏敬の念を抱いた。
読むたびに感じるものが違うんだろうな。
また数年後に読みたい。 -
何年か前に一度半分くらいで挫折していたのをようやく最初からすべて読んだ。再読するときは逆順に読んでみたいなとおもう。
後半になるとなんとなく方向性がわかってきた気もする。これはファンタージエンとの橋渡しであり、または境界の物語たちなのかもしれない。だけど、では、そもそもこちら側とあちら側はあるのかな?という途方もない話。 -
高校の図書館に全集があったので。この本がきっかけでエンデの本を全て読みました。
抽象的でシュールなお話ばかりですが、不思議と引き込まれてしまいます。 -
途中まで。抽象的すぎてダメだった。
-
何度か読みかけてやめている。エンデは読破したいと思っていた10代の自分にとって、え、これも読むの…とやややる気がなくなった本。ムツカシイ。
-
ファンタスティックな寓話集。
哲学をシュールレアリスムの笑いがひっそりと包んでいます。
大人向け。 -
高校生時代、図書館で全集をみつけてすべて読破しました。
エンデ、好きです。 -
頭が悪いのでまともなレビューが書けないけれども。。
私にとっては
想像力を嫌というほど掻き立てられる作品。
話の一つ一つが美しく、
絶望の後、希望が見えたかと思いきやまた絶望と
途方もない堂々巡りが行われる。
短編の形をとっているので読みやすいかと、かなりオススメ。。