ワニのオーケストラ入門: 絵本

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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (70ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001105292

感想・レビュー・書評

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  • 2019.5月。
    ややっ!これはすてき!楽器自身の語りもその内容も個性がよく出てて、すごく楽しい。音楽ってすごいものだ。この本だけでもその素晴らしさや奥深さを感じられるし、改めて音楽の魅力に引きずりこまれる。聴くだけじゃなく奏でたいと思った。

  • オーケストラの個々の楽器が分かつたわ

  • 30年前(1983年が30年前だなんて…!)に発行された
    オーケストラの楽器を紹介している絵本。
    すべての楽器の誰も彼もが誇り高く微笑ましい。
    ピアノが少し弾けるけど、「恋人たちのやさしいため息も
    (中略)音にしてひびかせることができます。」には
    「ひゃー…。」とやさしくないため息がでました。
    人生の喜びも音にして響かせる、そんなに上手く
    弾けたらきっと気持ちいいよね。

    原書も気になるなぁ。アメリカアマゾンに中古があるので
    買っちゃうかも。できたらシリーズ全部欲しい。。

  • 菊陽町ライブレター掲載

  • 秋はスポーツの秋、芸術の秋、読書の秋など、様々なことに取り組みたくなる季節。手始めに芸術の秋として音楽はいかがですか?オーケストラを生で聴いたことのある人もない人も、この本では関係ありません。ただ、それぞれの楽器がもつ特性をそれぞれの楽器が語っているのに耳を傾けるだけ。楽器を演奏したことのある人は思わずうなずきたくなる“個性”のオンパレードです。これから楽器をはじめたいと思っている人も自分に合った楽器が見つかるかも。楽器楽しさを追求した入門書。

  • 本屋さんで見かけて一発で気に入ってしまいました。音楽好きのママ・パパ&お子さんにオススメ。

  • 芥川也寸志さん訳だって、後から気づいた。多才だ。

  • 楽器達は自分に自信があります。
    皆その存在意義に誇りがあります。
    時には他の楽器を貶してまで自分を押し出します。

    そんなおごり高ぶった楽器達だけども、何気に他の楽器の音色は聞いているのです。それらの集合体がオーケストラであり、社会なのだとも思います。他の楽器の音色を聞き認めた上で、その楽器の誇りが生まれるのではないでしょうか。
    やることはやってます。
    ワニは寸胴でどっしりとしていました。愛らしいです、とっても。

  • 子どもが読んでも面白いが、実際にオーケストラなどで楽器をやっている大人がよんでも楽しめる絵本。
    それぞれの楽器の説明がユーモアを交えて描かれており、ワニが楽器を構えているイラストはどれも面白い。おすすめの一冊。

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