うちがいっけんあったとさ (大型絵本)

  • 岩波書店
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001105810

感想・レビュー・書評

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  • とぼけた男の子の絵を見ていたら、あのモーリス・センダックが描いていたのでした。ちんとんしゃん てれつくてんてんすててんてん どしん 渡辺茂男さんの訳がまた素晴らしい。

  • うちが いっけん あったとさ
    ちん とん しゃん

    たのしいリズムに誘われて
    だれのうちだろう、
    どんなうちだろう、
    どこにあるのだろう、
    飛び散る言葉と絵を追いかける。
    こんなうちみたことないよ、
    こんなうちきいたことないよ、
    秘密の場所に迷い込んだ。

    てれつく てんてん
    すててん てん

著者プロフィール

1911年、アメリカ、メリーランド州ボルチモアに生まれる。ピーボディ芸術学院で絵と音楽を学び、その後、ニューヨークのパーソンスクール応用美術科を卒業。1940年、作家・画家であるクロケット・ジョンソンと結婚、『にんじんのたね』(こぐま社)をはじめ、数冊の絵本を共作で作った。他の作品に、『はなをくんくん』(福音館書店)、『さかさんぼの日』(偕成社)など。また、モーリス・センダックとの共作に『シャーロットのしろいうま』(富山房)、『あなはほるもの おっこちるとこ』『おふろばをそらいろにぬりたいな』『うちがいっけんあったとさ』(以上岩波書店)などがある。 「子どもの視点から世界を見ることのできる数少ない作家」 と評され、子どもの空想や遊びを熟知したうえで作られた作品の数々は、想像力やユーモアのセンスに富み、子どもの読者の共感をよんで、今日に至るまで高い人気を誇っている。1993年没。

「2014年 『くま! くま! くまだらけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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