ぼくねむくないよ (大型絵本)

  • 岩波書店
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本棚登録 : 31
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001106084

感想・レビュー・書評

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  • 子供は、寝たくないんだよね~

  • よく母に読んでもらいました。10年ぶりくらい(?)に見てみると以外に字が多い・・・!きっとわけのわからない文だってあったのに、おもしろいと思えたのは感覚によるものなのでしょうか。絵と文と人の声とで話しの中に引き込まれ、だんだんとわかるようになっていくんだと今更ながら気づきました。「まだねたくない」という気持ち、もうすっかり忘れていました。「はやくねたい」が主流の今なので「なんでよ?ねれるっていいやないの!!」って言ってあげたい(笑)。5歳の男の子ラッセの「ねたくない」という言葉と、本の中の子ども部屋の乱雑さが大好きでした。もう、自分そのまんまで共感できすぎる・・・。上の階に住んでいるおばあさんに不思議なメガネを通して諭されていくんですが、その中で色々な動物が人間のような暮しをしている様子が見てて面白かったです。ウサギとリスがお気に入り。寝ない子におすすめ・・・・笑。

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著者プロフィール

1907年‐2002年。スウェーデンに生まれる。1944年『ブリット‐マリはただいま幸せ』(徳間書店)で、出版社主催の少女小説コンテストの二等賞を得て、デビュー。以後、児童書の編集者として働きながら数多くの作品を発表しつづけた。1958年には国際アンデルセン賞を受賞。「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「名探偵カッレくん」のシリーズや、『ミオよ わたしのミオ』(岩波書店)など、世界中で今も愛されている数々の物語を生み出し、「子どもの本の女王」と呼ばれた。

「2018年 『長くつ下のピッピの本 決定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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