- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001141269
作品紹介・あらすじ
山と森と湖の国ノルウェーに伝わる楽しい民話。トロルにさらわれたおひめさまを助けだす兵隊の活躍を描いた「青い山の三人のおひめさま」をはじめ、「北風をたずねていった男の子」「ちびのフリックとヴァイオリン」など18編。小学4・5年以上。
感想・レビュー・書評
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ノルウェーの民話が18編。
1話目の「北風をたずねていった男の子」は、私は紙芝居「北風のくれたテーブルかけ」で知ったお話。
有名な絵本「三びきのやぎのがらがらどん」のお話は、「ふとりたくて丘にゆく三びきの牡ヤギ・ブルーセ」として納められています。
あとがきによると、「ノルウェー語では「民話」に「物語」と「冒険」という両方の意味がある」のだそう。
「本を読むことは、ファンタジーの世界に飛び立つこと、冒険にでかけることです。」
一つ一つは短いお話なので、ファンタジーや冒険物語を読む素地ができるのでは、と思います。
中学年以降にぜひ!
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ノルウェーの18の民話集。ストーリーテリングに向いていそうな、どこかで読んだような話もありながら、どことなく北欧の風景を感じさせる、そんなお話たち。特に表題作『太陽の東 月の西』は、北国ならではの情景が楽しめる。また、民話ながら、現代ノルウェー社会の根底に繋がっているような、そんな視線を感じる。ただ、『女中がしら』は大分不思議…「魔女」とは一体何なのか、考えさせられる作品だった。
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大阪樟蔭女子大学図書館OPAC へのリンク
https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/search?barcode=402349I -
いいわー。
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ノルウェーの民話、ノルウェー懐かしいわ、民話が、ほんのりしてる
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「3匹のヤギのガラガラドン」の原形などを含むノルウェイの民話集。王子と姫の冒険物語も盛りだくさん。幼い頃に出会っていれば、間違いなく愛読書。
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ノルウェーの民話。北風をたずねていった少年とか、色々。トロルや巨人などの登場が多いかな。
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ノルウェーの民話集
けっこう知ってるお話が入ってました。ガラガラドンとか
「さんびきやぎのガラガラドン」なんだけど、「ふとりたくて丘にゆき三びきの牡ヤギ・ブルーセ」ってタイトルだった・・
ガラガラドンにしたひとすごいな
こないだ読んだ家事をするおやじさんの話ものってた
「山腹のグドブランド」っていう、牝牛が馬になってヤギになってしまいには食事代になって消えちゃう話がおもしろかった。
旦那さんにいちいち賛同する奥さん -
ノルウェーの民話集。
タイトルに惹かれて読んでみた。
トロル退治の話が多かったけど、トロルという生物が謎だ…。
「パンケーキ」は、子供の頃絵本で読んだ話で懐かしかった。
「ガラスの山のおひめさま」が一番好きかな。 -
以前読んだダイアナ・ウィン・ジョーンズの「九年目の魔法」に登場したので、読んでみました。
読んでみると、知っている話がちらほら。
好きなのは、「パンケーキ」「どろぼうのかしら」「地主のはなよめ」「太陽の東 月の西」かなぁ。他のお話も面白かったけど。