- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001141412
感想・レビュー・書評
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十人十色の少年たち。今読みたい、クリスマスの物語。
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クリスマス間近の寄宿学校が舞台の5人の少年たちの物語。それぞれが抱える思いが交差する笑いあり涙ありのお話です。
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児童文学でありながら大人こそ読むべき本。
学校の先生や近所に住む大人、寄宿舎に子どもを預ける親の気持ちが切実に伝わってくる。
そして彼らがとても魅力的に見える。 -
生い立ちも性格もちがう生徒が暮らすようすは学校と重なる。みんなめざすところは違うから、劣等感や傲慢な気持ちをもつことなく、自分なりの目標に向かってすすむ前向きさをもってほしい
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読んでいる間 小学校の図書室にいる気持ちでいた
海外の寄宿学校の生活
ユーモアの散りばめられたお洒落な会話
そして 人物はみな思慮深く 愛情にあふれ 時に自分の感情に支配されながら 前に進む
憧れの気持ちを創造力で膨らませて チャイムがなるまで夢中でページをめくった
子どもの頃の心を豊かにしてくれたお話に 大人になってから再会する
これもステキな体験だ -
だいぶ前に読み終わったのを思い出しながら描くのでいろいろおぼろげなのですが、子どもながらの世界でもいろいろあって奮闘する少年たちの姿には勇気を分けてもらえた気がする。そしてその少年たちを見守る大人の姿がとてもかっこよくて見習いたく、距離感がとてもよかった。人生で大切なことがこの本に書かれてると感じた。生きていく上で辛い時や行き詰まった時はこの本を読みたいなぁと思いました。
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ウーリが、けがしたのがしんぱいでした
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小4のときから積読してる
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生きていくときに大切なことがいっぱい詰まった本
一言でいうと本当におもしろい。久しぶりにこんなに心躍る本を読んだ。
ドイツのギムナジウム5年生男子5人のクリスマスまでの数日間のお話。みんなで敵校から友達を助け出したり、悩みについてヤキモキしたり。人間のカッコよさを思い出させてくれる1冊。 -
家族との関係は様々だけど、同じギムナジウムの子供たちは固い友情で結ばれている。やがて大人になれば、禁煙さんと正義さんのような人になるのでしょうか。
登場する子供たち皆が幸せに、そして素敵な大人になっていくと良いですね。