- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001150544
感想・レビュー・書評
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禁煙先生と正義先生が大好きです。少年たちもみんな大好き。
友情のお話にはどうしてこんなに心が打たれるのだろう。
こんなふうに友を思い合う人生を送りたいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物が多くて、はじめはとっつきにくかったけれど、途中からどんどんのめりこむ。ああやっぱりケストナーの作品だった、読んでよかった、と思う。読んでよかった。すばらしかった。
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学校の先生のエピソードが
核になっててもいいかも
幸せなクリスマスで、よかったね -
性格も境遇もまったく違う5人の少年がそれぞれ悩んだり、またお互いに支えあいながらさまざまな事件をのりこえていく様子が描かれています。
5人が生き生きと描き分けられ、また他の登場人物もそれぞれ魅力的です。
何度も読みたい1冊です。 -
前書きもよし。このテーマで作文を2回以上書いたな…緑色の鉛筆にあこがれる。禁煙さん、正義先生、マルチンのクリスマスプレゼント…泣くこと厳禁 泣くこと厳禁…ああ、どれほどこの物語にひかれたことだろう。
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2011年4月16日第16回ブッククラブ : (感想)回りくどくて前半なかなか読み進めることができず苦痛だった/岩波少年文庫の池田香代子訳は軽めで読みやすかった/各所に名台詞がありそれが印象に残る/教訓的であまり好まない/信頼できる大人が描かれているところはとてもいい/子どものときに信頼できる先生に出会えるかどうかは大事なこと/みんながいる中での孤独と取り残される寂しさ/子どもの頃を忘れないこと/学校の先生に読んでおいてほしい本/児童書にあることがフシギ 子どもより大人が読むのではないか/子どもが読むのなら読みやすい池田訳がいいと思う /子どもの心痛が伝わり格調もあり良いのは高橋健二訳だった/山口四郎訳は喜びが伝わる/今の大人に薦めるのであればケストナーのユーモアがよく伝わる丘沢静也訳/訳者によって登場人物のイメージがやや異なる (後記)名台詞や子どものときに出会った先生を元に話に花が咲く。
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この1冊は大人になってから読んだ。
私をノックダウンした。(良い意味で!)
2000年の岩波少年文庫改訳で、すっかり変わってしまったけれど(「ヨーニー」が「ジョニー」である!)まだケストナー全集で高橋健二さんの美しい訳を読めるのは幸いである。
お読みになるならば、少し高くて場所もとるけれど全集版をお勧めする。
訳文の品格があまりにも違いすぎるから! -
ケストナーの中で感動を求めるならこの本が一番じゃないかと思います。
ヨナタンの悲しい出自や最後のマルチンのシーンとか。
あとはウリーとマッツの友情がとても好きです。かわいい。
正義先生と禁煙先生も素敵ですね。
映画版の現代アレンジも面白いのでおすすめです。