- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001151268
感想・レビュー・書評
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この本は、本屋さんや図書館でも、ぜひ表紙が見えるように飾ってほしいなと思います。
背表紙ではあっさりした本に思えますが、表紙からはとても楽しそうな空気感が伝わってくるからです。
ページをめくるたびに、バイオリンの奏でるふしぎが、カラフルな色使いで次から次へと広がります。
本に登場する人たちの顔は、とてもシンプルな線で描かれていて、しかもほとんどの人はいつもほほ笑みを浮かべています。
気持ちのすさみやすい今、ページをめくるたびに目にする登場人物たちのやわらかなほほ笑みは、読み手の心にもやさしさをプレゼントしてくれます。
小1の娘に読み聞かせをしましたが、「なけなしのぎんかをはたいて」「やどなし」「めうし」そしてわたしもわからなかった「いかけや」などなど、今ではなかなか聞けない言葉も出てきました。
娘にはその都度、言葉の補足をしながら読み聞かせしましたが、そのまま読み通しても話はわかったと思います。
「ふしぎなバイオリン」というお話なので、言葉の意味は補足せず、そのまま言葉のひびきを「不思議なひびき」のまま味わえたのかも、と読み終わってから思いました。
ですので、「ふしぎなバイオリン」を初めて読み聞かせするときは、まずそのまま読み通してみるのをオススメします。
もしお子さんが言葉の意味を尋ねてきたり、2回目以降の読み聞かせでは、言葉の意味を補足してみるといいかもしれません。
それでは、ふしぎなバイオリンの奏でる世界を、どうそおたのしみください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ファンタジー とってもよい!
谷川俊太郎(訳)
「いかけや」という職業名が分かりなくくなってしまったのが、残念。 -
長女が図書館で借りてきた本。
絵がよくて手にとって読んでみました。
音楽の楽しさをビジュアルにしたらこんな感じになる。
すてきな絵本です。 -
嬉しくて楽しくて幸せな気持ちがバイオリンの音色になって、それが目で見えるとしたら、こんなふうに世界が彩りに満ちてるんだろうなあと思う。カラフルでステキな絵。
あまり使わないちょっとわかりづらい言葉があったので、子どもは理解しづらかったかも? -
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私は気に入ったけど、こどもは普通っぽい。
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なんてカラフルでワクワクするお話でしょう!なんだか楽しくなっちゃうお話です。
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言葉だけだと、ほのぼのしてるなぁという感じですが、バイオリンの曲を聴きながらだと、とっても世界に浸れそうな気がします。
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これは大変素晴らしい!なんて素敵なお話なんだろう!!
想像力も豊かで、とても発想が面白かった。 -
ずっとずっと探してた!ゼリー!ゼリーです!