- Amazon.co.jp ・本 (58ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001151572
感想・レビュー・書評
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躍動感がすごいの。めでたしめでたしでよい気持ちになれます。
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西部劇に出てくるような世界が舞台のお話です。
3才の男の子にはちょっと長いかなと思ったのですが
ストーリーが面白いらしく、毎晩読んでとせがまれます。
お話が3部構成のような印象なんですが、きちんと筋道が通ってるし
挿絵がさすがバージニア・リー・バートンといった感じです。
ストーリーでも、デザインでもすばらしい作品と思います。 -
「名馬のキャリコは,仲よしのカウボーイの少年ハンクといっしょに,牛をぬすんだ5人組の悪漢どもを相手に大活躍.追いつ追われつの大活劇がスピーディーに展開する,コマ・マンガふうの楽しい絵本.」
「「岩波のこどもの本」シリーズは、原書は絵本だが、サイズが統一され、子どもの読みやすい大きさで手に取りやすい本。ひとり読みを始めた子どもたちにとって、自分で本を選ぶことは、おとなが思っているより難しい。大人とと違って書評などの手がかりがないので、子どもは表紙の絵や活字の大きさ、本の厚さで判断するしかあない。そこで、本を選ぶ手助けが合った方が、読むことに集中でき、読んで楽しいという経験が積める。「読んでみたらおもしろかった」という体験を積み重ねて、本への信頼感を育て、活字を追う事が苦にならずに本が読めるようになる。」
(『わたしたち、子どもの本の応援団』越高令子+山浦美幸+佐藤あけみ 著 かもがわ出版 より) -
マンガのようなコマ割りの絵が表紙の裏一杯でした。物語として満足出来る作品ですよね。
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これもきっと気にいるかどうかは差があると思います。
一度読んで反応があまりよくなかったら、もう少しあとでもう一度読んであげるといいかも。 -
これはいい話! さすが名馬ですね。
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名馬キャリコとそのカウボーイ、ハンクが悪漢5人から村を守る。
言葉の語調がよくてテンポがいい。
最後には悪者5人はクリスマスに子供たちに優しくするほど改心する。
ハンクはキャリコと息が合っているけれど、キャリコの方がメインでキャリコが悪者を退治したという感じ。 -
ドラマのあるいい作品でした。
「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」みたいなモノトーンの挿し絵もとても素敵だったけれど、
なにより瀬田さんの訳が最高です!
「あっかん」なんて言葉、ひさびさに聞いたし、そのあっかんたちのネーミングも素敵で、ひとつひとつ言葉がリズミカルで、けっこう文の長い絵本なのに、ちっとも中だるみしませんでした。
早く娘が楽しめる年になるといいな! -
カウボーイと馬が出て来る
男の子が大好きそうなストーリー
絵は版画?でモノトーンで描かれているけれども
躍動感、勢いが感じられる。