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- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001154023
感想・レビュー・書評
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2分40秒☆
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数字の中で一番小さくて何の役にも立たないゼロくん。
自分まで小さく見られたら嫌だからと誰も遊んでくれない。
ゼロくんほどではないけれど、いちくんも小さくてみんなからのけ者にされていた。
ある日、ゼロくんはいちくんを誘ってドライブに出掛けた。
すると、車を見た数字たちが次々と頭を下げていく。
大きなななちゃんまでも。
実は、ゼロくんが運転席に、いちくんが助手席に座っていたために数字の中では一番強い10に見えたのだった。
それからというものゼロくんはみんなの人気者になって、誰もが隣を歩きたがるようになる。
ただし、ゼロくんの右側を歩きたがり、ゼロくんが左手で手を繋ごうとするとみんな逃げて行ってしまうのだけれど。
みんな仲よくくっついて3桁の数字になったり。
発想の転換、めでたしめでたしなのだろうけれど、みんなのみんなの変わりようが現金であまりいい気持ちはしない。
嬉しいような嬉しくないような。 -
う~。たまらんかわいい。