アルコールとうつ・自殺――「死のトライアングル」を防ぐために (岩波ブックレット)

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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002708973

感想・レビュー・書評

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  • アルコールとうつと自殺の関係を説得力のある文章で述べられている。かつ、文章もわかりやすく、読みやすい。ただブックレットの関係か字が小さいのが老眼には辛いところである。エッセンスのように述べられる一言一言が今後の臨床でも使えそうである。この本はアルコール依存症という否認の病を否認する臨床家にまず読んでいただきたいものである。

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著者プロフィール

医師、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所依存症研究部長。
主な著作に『自分を傷つけずにはいられない―自傷から回復するためのヒント』二〇一五年、講談社。『誰がために医師はいる―クスリとヒトの現代論』二〇二一年、みすず書房。『世界一やさしい依存症入門; やめられないのは誰かのせい? (一四 歳の世渡り術)』二〇二一年、河出書房新社。『依存症と人類―われわれはアルコール・薬物と共存できるのか』C・E・フィッシャー著、翻訳、二〇二三年、みすず書房。ほか。

「2023年 『弱さの情報公開―つなぐー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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