西遊記 (4) (岩波文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003202043

感想・レビュー・書評

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  • 少し間が空いてしまったが、4巻に突入。ちょうど、この4巻から訳者が小野忍さんから中野美代子さんへ代わったという過去もあったのだそうです。
    (その後、1~3巻についても、中野美代子さんの訳が出たんですね)

  • このシリーズを読む前は三蔵法師に崇高なイメージを持っていたけれど、四巻まで読み終わったら随分変わりました。結構単純で人の言葉を信じやすいのね。それに短気で怒りっぽくて、けっこうわがまま。つまり、人間くさい、ていうことです。思えば周りは化け物ばかりだもんね。いかに今までドラマや人形劇に影響されてきたかがわかりました。

  • 金角銀角と烏鶏国の話。あとこうがいじ(変換めんどくさい)も登場したよ。
    相変わらず八戒がうざい。三蔵も毎回のパターンやのに悟空じゃなくて八戒の方に寄せるとゆー胸糞展開が続いております。悟浄は影が薄い。
    なんか思った以上に悟空いいやつやで。

  • 三蔵がいつも八戒の方を持つので、悟空がかわいそう(-。-;そして、悟空は真面目だね。。。(^^)v

  • だんだん話が進展してきて化物退治でストーリーが進行するようになってきた。

  • 八戒と三蔵に苛々。

    こういう昔話に出てくる神様ってのは、本当にあまり完璧でなく
    普通に焼き餅やいたり仕返ししたりするよなあと思います。
    あっさり殺生がなされたりするけど、
    それは中国の昔話ならではということでおいておけば、
    悟空は普通に偉い弟子をちゃんとやってると思うのに
    なんで三蔵は八戒なんぞの言うことを聞くんだろう。
    解せない。

    4巻には、金角・銀角大王の話が入っていました。
    これは流石に私でも知っていたので面白かった。

    ドラマにしろアニメにしろ、結構アレンジしまくってあるのだなと
    気付きました。
    まぁこの原本のままやったらあんまり八戒も三蔵も感情移入できないしな。

  • 気づかん内に読み始めそして読み終えていた。もはやライフワークと化した西遊記。嘘。

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著者プロフィール

1506年 ―1582年ごろ。明の時代の中国の官吏(役人)、文人。字は汝忠、号は射陽山人。江蘇省淮安県の人。中国では小説『西遊記』の著者とされている。1506年 ―1582年ごろ。明の時代の中国の官吏(役人)、文人。字は汝忠、号は射陽山人。江蘇省淮安県の人。中国では小説『西遊記』の著者とされている。

「2013年 『西遊記 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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