しゅうたろうさんの感想
2011年6月30日
オブローモフとオリガの恋のターン。 オリガが「イリヤ、あなたは優しくって、まるで鳩みたい。だから翼の下に頭をかくして、──なんにもほかに望みがないんですわ」とオブローモフを評したのが印象的だった。彼に失望しながらも、どこか愛を感じさせる言葉だと思う。 (それはそれとして、きっと体つきも鳩のように丸い感じだったんだと思う) オリガがオブローモフとの恋をシュトルツに告白したとき、シュトルツが笑い飛ばしたのはいくらなんでも酷いと思った。 ちゃんと恋してたよ、二人とも。
ジャミラさんの感想
2007年10月27日
上巻参照。