- Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003320815
感想・レビュー・書評
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儒教保守派の思想。
性悪説で有名なので異端のイメージがあったが、
孔子の思想を正しく継承することを目的とし、
学問を奨励し、「必ずや名を正さんか」に基き、
物事を礼に基いて秩序正しくすることを主張している。
そして過激な主張を孔子の説としているという
子思と孟子への批判も正しいかどうかは別として、
孟子を読んだ後にこの本も読んで比較してみると、
あながち的外れではないということが分かる。
まさに勧学篇第一の如く読んでみないと分からない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
白文なし! 残念。
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性善説の孟子、性悪説の荀子と中高生は習いますがそれだけで終わってはもったいないですね。論語に比べて孟子や荀子は話も具体的で面白いと思います。
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特に荀子は日常生活で「あ〜こういうことあるなぁ・・・」って感じられます。思索のガイドラインとしてお薦めです。岩波文庫版は現在絶版のようです。他の中国古典名言集などで拾ってみてください。 -
荀子で思想が完結されたとよく言われるがその通りだと感じた。
人間は善なれど弱し、だから法(仕組み)の整備が必要という考えは非常に納得する。 -
《目次》
巻第一
勧学篇第一
脩身篇第二
巻第二
不苟篇第三
栄辱篇第四
巻第三
非相篇第五
非十二子篇第六
巻第四
仲尼篇第七
儒效篇第八
巻第五
王制篇第九
巻第六
富国篇第十
巻第七
王覇篇第十一
巻第八
君道篇第十二
巻第九
臣道篇第十三
致士篇第十四
巻第十
議兵篇第十五
訳注