- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003390658
感想・レビュー・書評
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最後の解説だけでも読む価値あり
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/706776 -
ガリレオ・ガリレイの著作。当時、まだ非常に珍しかった天体望遠鏡を使った観測的事実を平易な文体で記した本です。月は完全な球体ではなく地球と同様に起伏に富んでいること、木星にはどうやら4つの衛星があること、太陽黒点は太陽の表面上にあり生成消滅を繰り返していることが説明されています。鋭い洞察はさすがとしか言いようがありません。
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冷静な科学報告としての筆致の行間から、望遠鏡を改良して天体観測に用い、太陽や月を観察しての発見に対する感動と興奮が伝わるように思えます。
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大崎Lib
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観測記録の書き方が凄い。
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理科の単元でも天体は苦手
教えてガリレオ -
111028読書会。
観察の記録は、一見の価値あり。天文学で活躍した、その前後の有名人を調べながら読んだら、より面白い。 -
関ヶ原で闘っている頃に、月の表面を観察したり、木星の4つの惑星を発見したりしていることに、あらためて感動。
精緻な観察とデッサン。刻々と変わる太陽の黒点もスケッチしている。神と同居していた時代に、太陽に汚れたものが「着いている」と発言することはとても勇気が必要だったのでしょう。