フランス二月革命の日々: トクヴィル回想録 (岩波文庫 白 9-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (546ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003400913

感想・レビュー・書評

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  • 商業、産業に向かう時代だったんだな。
    人権ということよりも所有権の方が、より重要な眼目な気がするな。この革命以降の世界にとっては。

    ひょっとしたら、労働者の誕生にとても役に立ったのでは。

  •  
    ── トクヴィル/喜安 朗・訳《フランス二月革命の日々
    ~ トクヴィル回想録 19880118 岩波文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003400917
     
     Tocqueville,(Charles) Alexis (Henri Maurice Clérel) de
    18050729 Paris Cannu 18590416 53 /
    《回想録 Souvenirs 1850-1851‥‥ France》
     
    ── トクビル《旧制度と革命 L'Ancien Régime et la Révolution 1856‥‥ France》
     
     アンシャン・レジーム【Ancien Régime】
    …… フランス語で〈旧体制〉を意味する表現だが,フランス革命が産
    み落とした新しい社会と対比しつつ,革命によって打倒された旧来の社
    会体制を,こう呼んだものである。最初にこのように名づけたのは,新
    しいフランスの誕生に歓喜した革命の世代であり,彼らは,先立つ過去
    のいっさいを〈旧体制〉の名の下に断罪したのであった。やがて19世紀
    半ば,トックビルが《アンシャン・レジームと革命》(1856)と題する名
    著を著し,さらにテーヌが《現代フランスの起源》6巻(1875‐93)に
    おいて,革命を間にはさむ〈旧体制〉と〈新体制〉の断絶を説くに及ん
    で,学問上の用語としても市民権をえた。── コトバンク
    (平凡社世界大百科事典 第2版)
     
    (20220511)
     

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00076024

  • 2009年5月読。
    1年前は、読むのに失敗したけど、下積みを積んで(?・え、頭痛が痛い?)再チャレンジしたら、難しいこともなくスラスラと読めました。
    トクヴィルの本面白いじゃないか。

    外相だった時分の、外交問題の下りなんかは、期間は短いけど興味深い。
    死によってではなく、都合による未完なのは、返す返すも残念…。
    歴史の一級の証言として、で、何があったのか、その後のクーデターに何を思ったのかを残して欲しかった。

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