精神と自然 生きた世界の認識論 (岩波文庫 青N604-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003860182

作品紹介・あらすじ

私たちこの世の生き物すべてを、片やアメーバへ、片や統合失調症患者へ結びつけるパターンとは? 日常の思考の前提を問い直し、二重記述、論理階型、散乱選択といった道具立てによって、発生も進化も学習も病理も包み込むマインドの科学を探究したベイトソン(1904-80)。そのエコロジカルな認識論の到達点を自ら語った入門書。

感想・レビュー・書評

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  • スチュアート・ブラントが推していることだけは訳者後書きでわかったが、肝心の内容はあまりきちんと理解できなかった。

  • 難しい用語を使わずに、多くの人にわかりやすいように書かれていると思う。
    生命のありようは、少数のルールに基づいて命令型プログラムのように記述されているわけではなく、多層的な関係性の連なりによって捉えられるべきものである。細分化してパーツを分析することだけではわからない、ということのようだ。福岡伸一みたいかな。

  • クソおもろ
    ティーンが読んだら理系科目好きになりそう

  • 京橋

  • 斜め読みしかできてない…

  • 全然分からなかった。サイバネティクス認識論、ベイトソンの進化論。最初から迷子になっていたけれど、相反する二つを結びつけようとしているのかなとぼんやり思った。論理階型を上がることはできないとしても学習しなさいと言われているようだ。一つ印象に残ったのは「宗教のためには一種の低脳さが必要条件だと思っていた」p387 いつか彼の思想を少しでも理解できると良いなと思う。

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