人生論 (岩波新書 赤版 11)

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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004000051

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  • 80人生論 武者小路実篤
    ・健康は人生の目的ではなく、最初の条件
    ・人生は理屈で見ればくだらないもの。客観してみれば虫の生活とそう違わない。自然にとって、われらの生死は問題でない
    ・われらの救いは肉体になく精神にある。肉体は死に勝てないが、精神は勝てる
    @cpa_1992
    ・人間の価値は他人によって決まるのではなく、精神の深さで決まる「小人は同じて和せず、君子は和して同ぜず」自分の意見は持っているが、尊重しあい仲はいい
    ・真理というのは、万人全体を活かす言葉

著者プロフィール

東京・麹町生れ。子爵家の末子。1910(明治43)年、志賀直哉らと「白樺」を創刊、「文壇の天窓」を開け放ったと称された。1918(大正7)年、宮崎県で「新しき村」のユートピア運動を実践、『幸福者』『友情』『人間万歳』等を著す。昭和初期には『井原西鶴』はじめ伝記を多作、欧米歴遊を機に美術論を執筆、自らも画を描きはじめる。戦後、一時公職追放となるが、『真理先生』で復帰後は、悠々たる脱俗の境地を貫いた。1951(昭和26)年、文化勲章受章。

「2023年 『馬鹿一』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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