- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004301653
感想・レビュー・書評
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ゴスペルについて読んでたら、何となく行き当たった一冊。
ゴスペルの起源は黒人霊歌。
ふと、オバマの就任演説を思い出した。実に感動的だったんだがな。
黒人大統領。
その意味は実に大きかったんだがな。
黒人文化を、大雑把に掴む為の入門編ってところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
合衆国総人口の約十二パーセント、三千万人以上を占める黒人たち。
人間としての、市民としての平等を求める彼らの闘いは、どのようなものであったのか。
合衆国独立前から南北戦争を経て公民権運動へ、さらに真の解放を目指す現在までの長い苦闘の歩みを歴史的発展とともにたどる。
旧版以後二十七年の変化を見据え、大幅に書き改めた。
[ 目次 ]
プロローグ アメリカ黒人とは
1 植民地時代の奴隷制度
2 独立革命
3 南部の綿花王国
4 奴隷制廃止運動
5 南北戦争
6 南部の再建と黒人差別制度
7 近代黒人解放運動
8 公民権闘争の開幕
9 黒人革命
10 アメリカ黒人の現在
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
黒人の中でも、アメリカに住む黒人にスポットを当てている。キング牧師の公民権運動は、それまで幾多の黒人たちが繰り広げてきた闘争が結実したものである。
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この本を読むと黒人の方々の苦難の日々がわかります。
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黒人の悲惨さが分かった
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2009年9月6日読了
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アメリカ黒人は、長い間植民地の奴隷となっていた。奴隷となった黒人は、長くきつい労働をさせられていた。現在では、奴隷制度はなくなっているが差別が完全になくなっているわけではない。法律上は平等となってはいるが、差別はいまだに残っている。その一例が、水泳大会では、あまり黒人がいないのはそのせいである。白人は、黒人の水には入れないという時代もあったという。差別はあってはいけないことである。人種も関係なく暮らしていくのが本当の平和ではないのだろうか。
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これだけじゃ足りない気はする。
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イギリス植民地時代から現代(と言っても80年代)までのアメリカ黒人の歴史に関する概説書。公民権運動の部分を除いて、生々しいエピソードの紹介や著者の独自の視点や解釈といったものはあまりなく、史実とその背景、データを追いながら、黒人の歴史の概観を掴めるようになっている。アメリカを知る上で欠かせない黒人の歴史についていの基本的な入門書。(07/06/19)