- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004314783
作品紹介・あらすじ
じつは深い算数の世界。そこには、日々の生活や仕事にも活かせる、ものの見方・考え方の極意があふれている。複雑な問題を解きほぐす自由な発想力。アイデアを実現する豊かな創造力。「なぜ?」から生まれる知恵の泉へ、算数教育の第一人者が案内する。「数学は苦手だったけど、算数は好きだった」。そんな人に読んでほしい本。
感想・レビュー・書評
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坪田先生の著書は、とても読みやすく、かつ内容が充実しているのが特徴です。特に、前書きの部分に当たる「算数は考えの泉」を読むと、坪田先生がこの本で書こうとしている内容がよく分かります。
坪田先生の他の本もそうですが、算数の問題が実にたくさん紹介されています。どれも良問で、子どもはもちろん、大人でも楽しめる問題ばかりです。その問題を解いてみるだけでも、十分元は取れると思います。
一方で、坪田先生がそうした問題を、どういうところから着想されているのかというのが気になるところです。この本では、先生の発想の一端が分かります。例えば、「手で算数する」「きまりを見つける」「形であそぶ」「自分で公式をつくる」…というように、なるほどそういう発想をすればいいのかと、ヒントを貰えるはずです。
最後に、良い先生とはどういう先生かという問いに、二人の著名人が答えられたエピソードがあります。ネタバレになるのでここでは書きませんが、実に心に響く言葉です。教育関係の方であれば、ぜひご一読ください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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タイトルと内容ずれてない?
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算数嫌いな人はこれ読んどいたらいいと思う。(小並感)出来れば義務教育段階で。
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タイトルほど重々しくない内容。そういやこんな問題あったなと思えるお話。
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算数のレベルは、そうなるもの、と覚えている。考えて、何故こうなるかを考えることはほぼない。
算数的とは、たぶん、一つの方法に捕われないで色々な方法を使おうということだろう。 -
8月新着