南方熊楠―森羅万象を見つめた少年 (岩波ジュニア新書)

著者 : 飯倉照平
  • 岩波書店 (1996年3月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005002689

南方熊楠―森羅万象を見つめた少年 (岩波ジュニア新書)の感想・レビュー・書評

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  • 図書館ではヤングアダルトコーナーにあったはずなのに、とかくのは読みやすく小説風になっていたというわけではなかったから。よかったところはうまいうまいとうわさには聞いていた熊楠の絵が挿絵として、資料として処々にでてくるところ。うーん、確かにうまい。詳細をとらえていて~というよりも、よく見ている人なんだなあとうならせる感じでした。内容は若かりしころ~洋行時代のもので、やはり苦労をしたのだなという様子でそれでも研究をしたかったという情熱がすごく感じられて、YG時代に読むにはちょっととっつきにくい本だけれど、読んだらもっと熊楠に触れてみたくなるだろうと思う。

  • [ 内容 ]
    東洋と西洋のあらゆる知を独学で総合しようとした型破りな明治の博物学者、南方熊楠。
    郷里の和歌山に発し、東京、アメリカ、イギリスにわたる、彼の青春時代の研鑽と放浪の旅のあとを日記や手紙、スケッチなどを手がかりにしてたどる。
    好奇心にみちた、真剣にして奔放な生きざまが、今甦る。

    [ 目次 ]
    序章 19歳の船出と出会い
    1 和歌山城下に生まれて―好奇の目を輝かせた少年
    2 博物学への傾倒―旧制和歌山中学のころ
    3 東京遊学前後―学校教育での挫折
    4 修学と放浪―アメリカでの六年
    5 研鑽と失意―イギリスでの八年
    終章 熊野の山野を駆ける―帰国以後の熊楠

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