- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005002917
感想・レビュー・書評
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細胞の複雑さは計り知れない。DNAというシナリオが生物形成をする上で必須であること。DNAに組み込まれている塩基配列。神秘的である。
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[ 内容 ]
遺伝子の本体であるDNA、それは「生命現象」という不思議きわまりないドラマのシナリオが書かれている原本でもあります。
発生生物学の第一人者が、DNAのもつ意味を「細胞の身になって」解説。
DNAのはたらき方や遺伝のしくみはもとより、クローン、遺伝子診断など、最新の問題もなるほどとよくわかる一冊。
[ 目次 ]
第1部 DNAは何をしているのか(メンデルを忘れよう;シナリオは何に書かれているのか;シナリオには何が書かれているのか;シナリオはどのように書かれているのか ほか)
第2部 社会の中のDNA(DNAとつきあうために;DNAで何がわかるか;DNAを操作する;DNA研究の光と陰)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
DNAは「生命のシナリオ」と言われるが、そこにはあらかじめ運命が記録されているわけではなく、「蛋白質のつくり方に関する情報」が記されている。DNAは、人生という物語の台本ではない。
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