障害者とともに働く (岩波ジュニア新書 925)

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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005009251

作品紹介・あらすじ

「働く」って何だろう? 「仕事」をするのは何のため? 「障害のある人の労働」をテーマに、障害者が働くさまざまな企業や事業所の事例を紹介します。テレワークの広がりやAIの導入など人々の働き方が大きく転換するなかで、誰もが笑顔で働ける社会のあり方を考えます。

感想・レビュー・書評

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  • 障がいを持っている方と一緒に働くにはどうしたら良いか。暮らしの実態や過去の歴史、関係する法についても学ぶこともできるので勉強になりました。
    就労の実例も載っているのでわかりやすいです。
    知らないことも多いのでどう接したら良いか分からず戸惑ってしまうのは正直な感想ですよね。分からないもの、知らないものは構えてしまうのは仕方がない事だと思います。
    それはけして恥ずかしいことではなく、知ろうとする心、互いに歩み寄ってどうしたら良いか考える、小さいことでもいいから自分で出来ることをしてみる、その一歩が大事なのだと思いました。

    道具や環境、みんながお互い様の精神でサポートし合うことで暮らしやすく、優しい社会に繋がればいいなと思います。

  • 「障害の有無にかかわらず、ともに働くことの原点は、知らないことに気づくことです。」

    見て見ぬふりをやめよう。
    知ろうとしよう。
    私には知らないことたくさんあるなあ。

  • 多様な社会を生きていく上でのヒントとなりました。

    「Nothing About Us Without Us
    私たち抜きに私たちのことを決めないで」

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50215497

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00608080

    「働く」って何だろう? 「仕事」をするのは何のため? 「障害のある人の労働」をテーマに、障害者が働くさまざまな企業や事業所の事例を紹介します。テレワークの広がりやAIの導入など人々の働き方が大きく転換するなかで、誰もが笑顔で働ける社会のあり方を考えます。(出版社HPより)

  • 障害がある人の労働をテーマに、誰もが笑顔で働くことが出来るより良い社会を実現するための学びが得られる。

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著者プロフィール

NPO法人日本障害者協議会代表、きょうされん専務理事
青森県立盲学校高等部専攻科卒業。1982年都立小平養護学校教諭退職。養護学校在職中の1974年にあさやけ作業所設置に参加、同じく1977年に共同作業所全国連絡会(現・きょうされん)結成に参加。2014年国連障害者権利条約締約国会議日本政府代表団顧問。2012年国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)チャンピオン賞(障害者の権利擁護推進)受賞。障害のある人の法律や制度の拡充に尽力している。

「2020年 『ゆうこさんのルーペ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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