戦間期国際政治史 (岩波現代文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006003258

作品紹介・あらすじ

E・H・カーが「危機の二〇年」と呼んだ、二つの世界大戦の間の時期=戦間期。この二〇年の国際政治史を、単なる国家間の外交関係の推移としてではなく、各国の内政史、経済史、社会史、思想史などの諸分野との関連で構造的に捉える画期的な概説書。ヨーロッパにおける国際対立に重点を置き、全世界的な展望のなかで省察する。

感想・レビュー・書評

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  • ナチスの政権掌握に際して、ドイツは国際的に孤立状態にあり、外国の不安を沈める必要があった。ヒトラーはまず平和的偽装を必要とした。

  • 英仏の宥和政策。
    強国の保身。
    歴史にもしも・・・はないとしても、ナチスの暴挙はひとりドイツだけの責任ではないのだろう。

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著者プロフィール

中央大学文学部教授

「2012年 『デジタルメディアの情報インデックスと知識と地図の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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