三蔵法師の大唐見聞録　第２巻 (あさひコミックス)

著者 : 諏訪緑

• 朝日新聞出版 (2012年3月7日発売)

感想・レビュー・書評

[gssyさんの感想 · 2019年5月23日]

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[きなこもちさんの感想 · 2012年5月5日]

玄奘西域記の続編の2巻目。
主人公なのに何故か立ち位置は「従」なんだよねぇ。

それはそうと、彼らの前には厄介な敵が多すぎる。
「体力」だけが取り柄の三蔵法師さまはどう乗り切るのか?!

そして意外な人の意外な側面が明らかになって、玄奘と同道することに。
この二人、少々先が不安ですな。

[AZ之助さんの感想 · 2012年4月15日]

玄奘は暴れてる方がらしいんですがね。

元僧の円測とこれからいいコンビになりそう。

[稲生 知子さんの感想 · 2012年3月26日]

玄奘が写経の旅から帰ってからのお話。
『玄奘西域記』の続編、第二巻。

道士と僧侶の対立、政治、庶民の生活、周辺民族と唐との関係など、ベースはありつつも、前作の雰囲気を壊さず、展開していく。

円測、則天武后も登場。
宗教のこと、人間があるべき姿とは、などなど、諏訪作品で追及されてきたことも継承されている。玄奘のブラコンも健在（笑）。というか、兄との関係もテーマなのかもしれない。

[覇王柴さんの感想 · 2012年3月6日]

等身大な三蔵法師物語第２巻。ウッチがヒロイン枠におさまったちょっと異色な西遊記のその後。宗教ってなんだろな、という視点で読んでも面白い。