まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022516008

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった~
    マンガ版だからものすごくわかりやすかったのもよかった。

    アホが味方になる最強のテクニック!
    厄介な人を動かす方法とは…!?

    アホは大きく分けて3種類
    足引っ張りアホ(正当な理由もなく足をひっぱる)
    当たりやアホ(わざと絡んで自分の価値をあげようとする)
    ネチネチアホ(しつこく嫌がらせをしてくる)

    このアホと戦わずに逃げる方法&テクニックとは…

    仕事をしてたらいるいる~こんなアホたち…
    私も、仕事でバリバリやったるぜ~的にイキんでた時代にこの主人公のように正面きって正論を振りかざして戦ったこともありました…惨敗でした(遠い目&若気の至りよ…)

    そうなのよ!!
    当時、アホと正面切ってぶつかって心身ともに疲れ果てた私もアホだったよ。
    この本を読んでるとあらためてそう思う。

    年齢を重ねた今、心がけているのはアルカイックスマイル&他人事のようにちょこっと遠くから見て仕事
    まあでも…やっぱりアホと遭遇することってあるけど

    いや~本当にためになったわ~
    悩める働く人々よ~この本を読めい~!!

  • 一気読み
    わかりやすいね。
    戦う時間があったら
    目的達成するためにやることあるよな
    って思う。

  • 独身時代、理不尽な先輩に腹を立てて背を向けていた自分、出産、子育てが終わり、復職した時に考えたのは、当時は学べる機会を減らしていたということ。変なプライドは捨てて、戦わず、分からないことは聞く、同じことを何度も聞く羽目にならないようメモする。それでも不安なことがあれば、それを伝えて何度でも確認することにしたら任される仕事が増えた。理不尽なヒトにもそれ相応の理由があり、真っ向から戦わない、同じ土俵にはあがらない。こちらを読んで尚思いを強くしました。

  • ここでいうアホとは、限られた人生に無駄な時間を費やそうとしてくる人のこと。戦ったり逃げたりせず敵と思わず、非難しないで認めて要望しているものを提供する。
    52冊目読了。

  • 本編も読み、漫画になったことを知って
    改めて読み直した本。

    ①カッとなったら自分を意識の上にもっていく。
    幽体離脱作戦。
    客観的にみるってとても大事。
    カッとなった時って、なかなか冷静に自分のこと
    見られないけれど、忘れずこの技を使ってみようと
    思う。

    ②嫌なやつを味方にする→したたかに立てる
    接触回数が多いと、親密度が上がる。
    これは「え!」と思いながら読んだ本。
    親密度あがるんかい!じゃあ嫌なやつとも無理して
    会った方がいいってこと?
    逆効果かと思っていた。

    ③人を動かす3原則
    非難しない
    認める
    相手の欲しがるものを提供する
    カーネギーのあまりにも有名な
    人を動かす法則
    なにが欲しいんかなあ。
    要は認められたいんだよね。
    気分やだから困るってのもあるんだよね。
    恐怖でしかない。
    恐怖と嫌いは
    もしかしたら隣りあわせなのかも。

  • 職場の人が貸してくれました。

    職場にいる嫌な人は、この本に書かれているアホには該当しないタイプだけど、回避の方法は参考になる。

    問題がある人って、ただいるだけで、本当に疲れる。

  • ベストセラー、『頭に来てもアホとは戦うな』の漫画版。
    原書は読んだことがないので、アホな人とは関わらないようにしようという内容の本かと思ったら、そうではなくてアホな人を味方につけようというような内容の本だった。
    ようは、「ゴマすり」な気がしなくもないのだけど、同じなのか違うのかはよく分からなかった(主人公はゴマすりとか嫌いそうなのだけど)。
    ただ、アホと戦うのは一度の人生としては時間の無駄というのはよく分かる。じゃあ、何に戦うのかと言えば、アホと戦うなんてアホなことを考えている自分とのこと。自分の場合、周りに恵まれていることもあって、特に最近はこの本でいうアホな人と仕事することはないけど、今後あったら気を付けたい。
    でも、そういう人に無理して話すってすごいストレスかかりそうだなと思った。会う回数が増えると親密度が増すというのは分かるけれども、避けた方がいいという場合もあると思うんだけどなぁ。

  • 最近あまり文字を読む力と時間がなく、マンガでエッセンスを抽出。
    一度きりしかない自分の人生が大事だから、理不尽に関わってくる人たちと戦ってる暇なんてないよ、と。自分の人生の目標を達成するために、「アホ」に時間を無駄遣いしない。
    そのためにどうするのか。

    戦っちゃう人がまさに自分で痛い。
    プライド捨てられてない。
    変な責任感で気にかけなくていい所まで目についてすぐ怒ってしまう。
    一度ダメ烙印(敵認定)を自分の中で押してしまうと、傲慢ながらも上から目線で見ているんだ、と気付かされた。
    プライドは自分の仕事の質にむける

    味方にとりこむためにできるだけ接触してコミュニケーションをはかる、、
    我慢し続けてキレてしまった事があり
    ダメは避けるようになっていたが、自分からコミュニケーションをとれという。
    難しい。
    感情出さないでそれをやることが。
    メンツより実利。頭ではわかるんだけどー

  • 仕事で「アホ」と絡む機会があって、どうすればいいか、と思ってたので読んだ。
    対アホというか、仕事上の人付き合いのセオリーが紹介されてる感じ。

    世間話話すのも嫌なくらい嫌なんだけど
    そこは我慢して、の一言なので、個人的には当てにならず。
    結局は耐えなくてはあかんのかっていう諦観。

    でも、書籍版も同時に借りたので、そちらも読みます。

  • 2022/03/12

    自分のメンツ<実利

    自分のプライドよりも、自分の「人生」や世の中がうまくいくように考えて行動することが大切だということが学べました。

    感情的になることもあるけれど、可能な限り「冷静」に無駄なことを起こさないように、アホな人の「交わし方」や「対応」が面白かったです。

    漫画なので凄い軽く読めます。
    本を読め始めるようなきっかけにもなりそうな本でした^ ^

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著者プロフィール

田村耕太郎(たむら・こうたろう)

国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院 兼任教授
米ミルケン・インスティテュート フェロー/一橋大学ビジネススクール 非常勤講師

早稲田大学卒業後、慶応大学大学院(MBA)、デューク大学法律大学院、イェール大学大学院各修了。オックスフォード大学AMPおよび東京大学EMP修了。

証券会社社員、新聞社社長を経て、2002年に政界入り。10年まで参議院議員。第一次安倍政権で内閣府大臣政務官を務めた。日本人政治家で初めてハーバードビジネススクールのケース(事例)の主人公となる。

その後、イェール大学研究員、ハーバード大学研究員、世界で最も多くのノーベル賞受賞者(29名)を輩出したシンクタンク「ランド研究所」で唯一の日本人研究員を歴任。他、米国、シンガポール、イスラエル、アフリカのベンチャーキャピタルのリミテッド・パートナーを務める。

「2023年 『地政学が最強の教養である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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